9月23日14時30分頃(日本時間15時30分)、台湾に上陸した台風18号の大雨により各地で大きな被害が発生。台湾当局は、24日の時点で台風の影響による犠牲者は14人にのぼり、46人がいまだ行方不明と発表しました。
この台湾での被害に対し、ピースウィンズ・ジャパンは緊急支援を開始しました。
9月24日、ピースウィンズの台湾法人である「ピースウィンズ・台湾」より調整員4名が花蓮県に向かいました。日本からも空飛ぶ捜索医療団のスタッフが25日午前のフライトで台湾に向かい、被災地に入りました。
・避難所での聞き取り、支援ニーズ調査
・物資支援
・そのほか被災地で必要で必要とされている支援
ピースウィンズは、現地でニーズを調査し、これまでの災害支援、避難所支援の知見を活かして、被災者の方々に支援を届けます。皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
(認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンへの寄付は寄付金控除の対象となります)
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刻々と変わる被災地の状況を、空飛ぶ捜索医療団の活動報告を交えて、お知らせします。
発災から3日が経ち、被害状況が明らかになってきました。もっとも被害の大きかった光復郷(グワンフー)では14人が死亡。街には川が氾濫して濁流が流れ込み、多くの家屋や店が浸水被害に遭いました。
25日から日本から空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”のスタッフも合流し、支援活動を行っています。今、被災地はどのような状況なのか。自宅が洪水に襲われて避難している方に、お話を伺うことができました。
台湾東部の花蓮県で土砂災害なども含めた大規模な洪水が発生。下流に位置する土地には「まるで津波のように」大量の土石流が流れ込んだといい、5,000人以上が避難しました。
ピースウィンズ・台湾のスタッフは、24日19時頃、被害の大きい光復郷に到着し、避難所の状況などを確認しました。
発災直後、緊急支援として編成したメンバーには、空飛ぶ捜索医療団の医師・看護師とともに、運営団体であるピースウィンズの調整スタッフも出動。そのうちのひとり、西城は現在も日本と台湾を行き来し、復旧・復興の陰で見えにくくなった被災者の方々が置かれている課題と向き合いながら、支援活動を続けています。
今回は先日、台湾花蓮市を再訪した西城から届いた、台湾被災地での活動ルポをご紹介します。
6月25日から花蓮地震の被害に遭われた約2000世帯の方々を対象に、商品券の配布を開始しました。
この商品券は、花蓮県を中心に26店舗を展開する「統冠超市(とうかんスーパー)」との協力のもとで発行、配布を行う際には「東源 花蓮慈聖宮」というお寺に場所を提供していただくなど、現地の皆さんに多大なご協力をいただきました。
瓦礫の撤去のスピードの速さ、そして街としては機能している印象があります。それでも実際に目で見て調査を行うと、被災者が置かれてる状況には大きな格差が生じています。
その状況から実施を決定した支援は、日本でもおなじみの、○○○の活用でした。
ニーズが混在しているからこそ、支援者側が決め打ちで大規模に物資を入れるのではなく、被災者が自由に必要なものを選べるような支援を考えていかなければなりません。
現在の支援活動の内容と被災地の様子をご報告します。
台湾東部の花蓮県沖を震源とした地震被害を受け、緊急支援チームが現在、支援活動にあたっています。被災された方々は友人や親戚宅に避難されていることが多く、一見、必要な物資も行き届いているようにも思います。
それでも実際に足を運んで情報収集に向かうと、避難スペースとして提供されているお寺のその周辺にある建物では、物資不足・水もないところがありました。
空飛ぶ捜索医療団の看護師1名、事業調整員等3名が、4月6日(土)から被害の大きい花蓮県花蓮市に入りました。
被害状況などを調査するために、活動中の現地NGOをはじめ関係機関や被災地をまわり、必要な支援についての調査と並行して、事前に調達した物資の配布を開始。
花蓮県で活動中の現地パートナー「台湾災害医療チーム発展協会」と繋いで共有会議を行い、最新の被害状況やニーズについてヒアリングしました。
花蓮市有数の観光地「太魯閣国立公園」に観光バスで訪れていた避難者に対し、医療支援を行ったとのことです。
2024年4月3日午前8時58分ごろ(現地時間)、台湾で地震が発生しました。震源地は台湾東部の花蓮県沖およそ25キロの海域で、地震の規模を示すマグニチュードは7.2と推定されています(参照:台湾の中央気象署HP)。花蓮県花蓮市では建物が倒壊するなど大きな被害が出ています。
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私たち空飛ぶ捜索医療団は、大規模災害の被災地にいち早く駆けつけ、
救助・救命活動を行う、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクトです。
現場では自治体、病院、NPO、企業、さらに自衛隊・消防などとも連携を図り、
発災直後の救助・救命活動から物資配布や避難所運営、中・長期的な復興のサポートまで必要な支援を最適な形で届けます。
被災地では、これまでの経験と強みである「機動力」「専門性」「ロジスティクス能力」を活かし、また、被災者に寄り添う気持ちを大切にしながら活動を行っています。
災害発生時から復興まで多岐にわたりますが、発災直後は下記の内容を中心に支援を行います。
空飛ぶ捜索医療団のレスキュースタッフは日々厳しい訓練を積んでいます。救助犬のほか、ボートなどの資機材も駆使して救助活動を行います。
現役の医師・看護師・保健師が在籍し、時には外部スタッフとも連携を図りつつ、あらゆる医療支援を行うための体制を備えています。
学校などの避難場所を準備・運営します。トイレ、食事、寝床、暑さ・寒さ対策など、プライバシーに配慮しながら、一定期間生活できる環境を整えます。
備蓄品では足りない食料、衣類、衛生・ベビー用品などを寄贈します。自治体や住民に聞き取りをした上で、ニーズの高い物資を支援します。
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飛ぶ捜索医療団を運営する特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンは、
国内外で自然災害、紛争や貧困などで危機にさらされている人びとを支援するNGOで、
設立以来、世界各地に支援を届け続けています。
「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」発足後は、
近年では頻発する水害、地震、台風などの自然災害のほか、新型コロナウイルス感染症にも対応し、
医療を軸とした幅広い支援活動を展開しています。
2011年4月〜
震災発生直後から、衣食住などの基本ニーズを満たす支援や暮らしと産業の再建に取り組む支援など、状況に合わせた活動を行っています。
2018年7月〜
医療・レスキューチーム、災害救助犬が発生直後に現地入りし、病院からの患者緊急輸送を実施。また、医療支援・物資支援・避難所運営などを行いました。
2019年10月〜
台風により浸水した長野市の2つの病院から240名の患者の緊急搬送や避難所への衣料品やベビー用品を提供。福島県南相馬市の断水地域にペットボトルの水を配布しました。
空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"へのご寄付は、寄付金控除の対象となります。
ピースウィンズ・ジャパンは、本部を置く広島県より「認定NPO法人」に認定されています。
認定NPO法人とは、NPO法人のうちその運営組織及び事業活動が適正であること並びに、公益に資することについて一定の要件を満たすものとして、所轄庁の認定を受けた法人のことをいいます。
個人の方が寄付された場合
個人の方が年間2,000円を超える寄付をされた場合、寄付額の最大40%が所得税から控除されます。
詳しくは「寄付金控除(認定NPO)について」をご覧ください。
私たちの活動は、全国のみなさまのご支援・ご寄付によって支えられています。
一秒でも早く、一人でも多くの被災者を助けるために、空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"へのご寄付をお願いいたします。
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ピースウィンズ・ジャパン 支援者サービス
電話 0120-252-176(平日10-17時)
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