殺処分されるところを救い出され、人の命を救う災害救助犬として活躍した元野犬の「夢之丞」。
彼との出会いがきっかけで、これまで8,000頭以上の命をつないできました。
夢之丞は2022年で災害救助犬を引退しました。
これからは、「日本のワンコの殺処分ゼロ」を目指し、新しい取り組みにチャレンジを続けていきます。
それは、殺処分機を止めた広島の成果を、全国に広げる取り組みです。
夢之丞をこの大きなチャレンジの「アンバサダー」として、日本中の多くの方々に殺処分の問題と保護犬の存在を伝え、他の保護団体とも手を携えて、全国で「殺処分ゼロ」を実現するための活動に力を入れていきます。
また、主な処分対象犬になる野犬の保護、トレーニング、譲渡という困難な課題に向けて、命をあきらめることなく、犬と人との幸せな共生を目指して活動に取り組んでいきます。
10歳になった夢之丞は、人命を救う災害救助犬を引退し、全国のワンコたちを守る活動を開始しました。
「WAN DREAM PROJECT アンバサダー」として、全国の殺処分ゼロを目指し、活動を支援してくださる皆様とともに歩んでいきます。
毎日毎日、ワンちゃん達のお世話をして頂き有り難うございます。そして、殺処分の子たちを助け、一生懸命頑張って下さっている方達に深く感謝申し上げます。どうかこれからも微力ながら応援して参りますので、よろしくお願い致します。
動物の保護活動に携わっている方たちには本当に頭が下がります。微力の寄付しか出来ませんが埼玉から応援しています。いつも動物達の為に、惜しまない愛情を注いで、お世話も大変な事だと考えます。本当に嬉しい気持ち、ありがとうの気持ちでいっぱいです。
私たちの活動の原点は、2010年11月、広島県動物愛護センターで1頭の雑種の子犬に出会ったことでした。
生まれて3ヶ月、 愛護センターで殺処分されるところを 救い出される。
ピースワンコジャパンに引き取られ、 スタッフと家族として、 一緒に生活がはじまる。
雪の中など災害を想定した環境で、 スタッフと一緒に、 救助犬としての厳しい訓練が始まる。
訓練を始めて4年、 2014年8月の広島土砂災害で 行方不明者1名を発見。
私たちは、捕獲数が全国で2番目に多い広島県で、これまで、8,000頭以上の行き場のない犬たちを保護してきました。
全国の支援者の皆さまの応援を受けて、殺処分ゼロへ向けて活動しています。
私たちは、野犬でもトレーニングにより人と家族として生活できることを、約10年の実績で証明してきました。最後の砦となって、殺処分ゼロを目指し、活動の舞台を全国へと広げます。
出典:「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況(都道府県・指定都市・中核市)」(環境省)
をもとにピースワンコ・ジャパン作成(2021年6月)
殺処分数に下記は含まれていません。
・譲渡することが適切ではない(治癒の見込みがない病気や攻撃性がある等)
・引取り後の死亡
殺処分されるところを救い出された夢之丞。その後訓練を受けて災害救助犬となり、2014年の広島土砂災害を皮切りに、国内外を問わず被災地に赴いて活動してきました。 そして、その「犬生」は何冊もの書籍になりました。
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